0. 仕事、夫婦、暮らしを楽しくする本 サラリーマンN太郎のおすすめ

このブログを読みに来てくださりありがとうございます。米系消費財メーカーで働くサラリーマンのN太郎です。仕事や伴侶に恵まれてきたはずが、「不惑」を迎える頃から、惑うことが増えました。10代は目の前のことにしゃにむに取り組み、20代は自由を謳歌し…

31. モバイルボヘミアン 本田直之・四角大輔 <自由な人生を責任を持って設計する>

6年前に出版された本田直之氏の「ノマドライフ」が新しい仕事のやり方を提案していたとしたら、四角大輔氏との共著による本書は生き方の提案により重きが置かれています。 ノマドワーカーを「どこにいても仕事ができる人」とするならば、モバイルボヘミアン…

30. FACTFULLNESS ハンス・ロスリング <データの時代にデータを正しく見る>

正しく判断するためにデータを集める。バイアス、思い込みを持たずにデータを見る。状況を正しく理解するために適切にデータを分析する。データの活用がビジネスの勝敗を分ける時代、この大事で、難しいことを、大変わかりやすく教えてくれる本です。オバマ…

29. 凡人のための地域再生入門 木下斉 <示唆に富む素晴らしい教科書>

私は生まれと育ちが都市部で現在サラリーマンをしているので、登場人物達と境遇は違います。しかしながら妻の地元が魅力ある地方部で、地域再生に興味を持って読みました。筆者が同士達に共有したい、成功するために欠かせないロジックと、苦難に負けないた…

28. プラチナタウン・和僑 楡周平 <人生100年時代に己は何をする>

人生100年時代、日本の社会構造が変わる中で、地方の政治、経済が成り立っていくためには、やり方を大きく変えなければならない。元エリートサラリーマンが、町長として宮城県の田舎町で奮闘する、すごく面白い小説です。同時に、自分がサラリーマンとして20…

27. サピエンス全史 ユヴァル・ノア・ハラリ <人類はどのように文明を発展させ幸福に至るか>

人類、ホモ・サピエンスが他の類人猿を圧倒して生き残ったのは「認知革命」があったから。その後にこれだけの文明を築き上げたのは、「農業革命」と「科学革命」があったから。そして人類の今後と幸福のためには何が必要なのか。 スケールの大きなことを考え…

26. 20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀史健 <文章で人を動かす>

何のために文章を書くのか。それは動いて欲しいから。相手の心を動かしたい。社内の人と合意したい。未来の自分を変えたい。だから著者は、いい文章とは下記のことだとしています。 「いい文章」とは、「読者の心を動かし、その行動までも動かすような文章」…

25. 妻のトリセツ 黒川伊保子 <夫婦ゲンカ削減計画>

本書を熟読し、トリセツに沿った言動を実践すれば、小さな夫婦喧嘩は9割方減るのでは。女性AI科学者で結婚歴数十年の著者が語る考察は、オットである自分にとって非常に説得力があり、事例はあるあるだらけです。それだけ身につまされる内容だとしても、自…

24. SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術 <一番良く眠れるようになる本>

良い睡眠をとること。40代にもなると、心身の健康のために本当に大事。そのために気をつけるべき点が、科学的裏付けと共に、実行しやすい形で説明されています。この本通りにした日、しなかった日で、眠りの深さが違います。 体の健康のために睡眠が大切なの…

23. 怒らない禅の作法 枡野俊明 <心を穏やかに保つ>

禅の心とは、物事にとらわれず今この一瞬を大切に生きること。執着を手放し日々満足して生きること。よけいなものをそぎ落としシンプルに生きることです。 怒りに振り回され、人にぶつければ人間関係にヒビが入る。我慢すれば後々までストレスが残る。とはい…

22. 夫に死んでほしい妻たち 小林美希 <妻視点の不満の理解からよりよい夫婦へ>

過激なタイトルに夫としては一瞬動揺しますが、真面目な面白い本です。著者は女性の就業継続等に精通した、団塊ジュニア世代の女性ジャーナリスト。いったい何が、妻たちをそう願うまでに追い詰めているのか。その原因を紐解いていけば、社会に共通の問題が…

21. 信長の原理 垣根涼介 <信長と家臣達の深層心理に迫る>

織田信長は人材の効率的な活用に尋常ではないレベルでこだわった。それだがためにナンバーワンになり、それがもとで転落した。明智光秀、豊臣秀吉は超優秀な勤め人で、歯を食いしばり、時には泣きながら結果を出して出世した。丹羽長秀は上司の言いつけを器…

20. 「うまくいく夫婦、ダメになる夫婦」の心理 加藤諦三(家族と自分の幸せのために)

「全ての悩みは人間関係に起因する」というアドラー心理学に習えば、人生で最も長い時間を共にするであろう夫婦というものは、もっとも大きな悩みであってしかるべきかも。もっとも大きな喜びが、夫婦関係、そして子供からもたらされることも多いと思います…

19. 転職の思考法 北野唯我 <自分と社会を変えるためのメッセージ>

転職ハウツー本ではありません。自分の働き方、働く場はこのままでいいのかと悩んだ人が、「いつでも転職できる」という選択肢を持つことで、自分も、職場も、絶対によくなる。そういう熱いメッセージを送る本です。 転職を考え始めた悩める青年と、彼に厳し…

18. 家メシ道場 給食系男子 <妻も喜ぶ安い早い旨い料理>

「単身赴任」という検索ワードに引っかかってきた料理本。料理人ではないが料理好きの男たちが終結し、「材料費が一人前100円くらい」「(だいたい)3ステップで手軽に作れる」家メシメニュー、という触れ込み。実際に作ってみて、本当に簡単で、おいしい。…

17. 最高の人生と仕事をつかむ18分の法則 ピーター・ブレグマン <マルチタスクはしない>

全部をやろうとしてはいけない。時間管理で必要なのは、やらないことを決めること。この考え方をベースに、今年は何をする年か、今日は何をする日か、いまこの瞬間に何をするか、という3つの単位で、時間の使い方のヒントをくれます。46の習慣を紹介してい…

16. いまも、君を想う 川本三郎 <妻に優しくしよう>

奥さんへの、感謝の気持ちと大切さを自然と思い出させてくれる本。筆者の川本三郎さんは映画、文芸評論の第一人者。35年連れ添い、先立ってしまった7歳年下の奥様との思い出が、さまざまなエピソードごとにつむがれています。 自分と著者の夫婦関係は違いが…

15. 40代でシフトする働き方の極意 佐藤優  <等身大の働き方改革>

近年、働き方意識改革の本を非常によく見ます。最近だと堀江貴文さんの「多動力」など。なるほどと思わせる点は多いですし、起業家精神にあふれる彼らのアドバイスの中から、自分にあう点をピックアップすればいいのですが、正直、素の自分から遠くてしんど…

14. ハワイを極める50の法則 本田直之 <ローカルのように楽しむ>

ハワイを拠点にマルチに活躍する本田直之氏のハワイ本。ハワイ滞在を、ちょっと暮らすように楽しむのにぴったりの一冊。家族旅行で実践させていただいた章を紹介させていただきます。2章<”ざっくりスケジュール”を作ることでハワイはゆったり楽しめる>小…

13. 成功している男の服選びの秘訣 40 宮崎俊一 / 大人の服選び MB <労力をかけずセンス良く>

会社に来て行くスーツ以外の服を、いかに労力をかけずにセンス良く見せつつ予算内に収めるか。結構多くの男性が身につけたいスキルな気がします。 二冊の本ですが、前者は百貨店有名バイヤーによる2-5万円程度、後者はプチプラ通の有名ファッションブロガ…

12. 新・観光立国論 デービッド・アトキンソン <客観的目線でのインバウンド戦略>

元アナリスト、現在は国宝修復を手がける日本企業の社長であるイギリス人、という筆者が、人口減少社会を迎える日本の成長戦略として観光立国の道を説きます。 ゴールドマン・サックスで日本の不良債権規模や銀行再編を予測した敏腕アナリストであり、議論に…

11. 未来の年表 河合雅司 <20年後の働き方を考える>

インバウンドの取り込み方などでGDPの推移は変動するにしても、人口動態は大きくぶれないはずなので、著者の語る将来の日本の「人口減少カレンダー」は基本的に非常に正しいと思われる。 いくつか個人的なターニングポイントとなりそうな年をあげると、 2025…

10. 嫌われる勇気 岸見一郎・古賀史健 <誰にも惑わされずに生きる>

人生を人に惑わされずに生きる。それって多くの人にとって、ある意味究極の目標のひとつになるんじゃないかと。幸せって人それぞれに違うもの。でも周囲に影響されて、違いを比較して僻む、悩む。同僚や家族を含めて、自分以外の人は自分と考えが違う。でも…

9. ぼくは、世界一楽しいサラリーマン 石渡晃一 <毎日こうありたい>

「毎朝、出社が楽しみで、ベッドから飛び起きる本」 という表紙扉の言葉。こうなれば人生はだいぶ楽しい。 今の会社の仕事に閉塞感を感じている人は多いと思いますが、今の会社の中でももっと楽しく仕事をする方法はあるんだ、と気付かせてくれる、89のコ…

8. 一瞬の風になれ 佐藤たか子 <子供にも読ませたい最高の部活小説>

高校陸上部を舞台にした、とってもさわやかで、胸を熱くさせる青春小説。サッカー選手の夢破れ、得意の足をいかして陸上部で短距離走選手となった主人公が、転生のスプリンターである親友、部活の仲間たちやライバルと切磋琢磨する成長物語。40代が読み返す…

6. 嬢王 倉科遼、紅林直 <従業員モチベーションとリーダーシップ>

どのようなリーダーシップスタイルで従業員のモチベーションを高め、ビジネスを成功させるか、複数のモデルやケースを示す指南書。キャバクラが舞台でヤクザやマフィアも出てきますが(笑)。そのように読むことのできる、よくできたストーリーです。絵もキ…

7. 100万ドルを取り返せ ジェフリー・アーチャー <稀代のストーリーテラーの処女作>

イギリスの国会議員で、破産歴や逮捕歴などの波乱の経験も重ねた、稀代のストーリーテラーの処女作。既に40年以上も前の作品で、現在も人気作家であるところがすごい。 父親の書棚で見つけて読み始め、コン・ゲームの面白さに夢中になり、他の作品を読んでみ…

5. ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある マイク・マクナマス <思いを大切に生きる>

生き甲斐は何かと尋ねられると、ほとんどの人が「わからない」と答えます。自分の生き甲斐を知っている少数の人たちも、どうやってそれを見つけたかと聞かれると、「さあ、どうやってと言われても……。いつのまにかこうなってたんです」と答えます。 しかし生…

4. 銀河英雄伝説 田中芳樹 <最高のSF小説>

読み継がれる長編小説は、全体を通して筋書が緻密で、多くの登場人物が魅力的に描かれていることは当然の共通点だとして、もう一つ、人間にとってすごく重要なテーマが隠されているような気がします。それがあるから、ストーリーに深みが生まれるというか。…

3. ローマ人の物語 塩野七生 <最高の歴史エッセイ>

綿密な考察に基づく、単行本全15巻からなる歴史エッセイ。学術的資料による裏付けから踏み込んで、ローマ人たちの胸の内、行動原理を、塩野七生さんが想像、推理して描いているので、歴史書、史実ではなく歴史エッセイとされています。それ故に史実とも言い…