元選手、コーチのKASAさんが描くテニス漫画『BREAK BACK』。面白いだけでなく、週末テニスプレーヤーの自分に必要な上達のヒントが、丁寧に描かれています。
今回参考にしたのは、予測して準備、次の攻撃につなげる「相手を見て予測する」ということ。
テニス歴が長い割に、自分がどう打つかばかりを気にして、相手を見てませんでした。相手が見えると、どこに打つかが漠然とわかるようになる。それでコートカバリング力は全く変わります。さらには相手にプレッシャーをかけたり、次の攻撃につなげることが出来ます。
シングルスでもダブルスでも、自分が打ったボールを見る必要はなくて、相手のボールに対する動きを見る。
ダブルスの基本のキ、ペアが打つところを振り返って見ない。ペアが打つときは相手前衛を見て、ボレーが来るかどうかを予測する。ボールが相手コートに帰ったら相手後衛を見て、立ち位置やフォームから打球を予測し、出れると思えばポーチに行く。
出るタイミングはフォワードスイングが始まってから。その前に動くとコースを変えられます。
下記T-Pressさんの動画では「フワッと見ない、徹底的にスイングを見る」佐藤博康プロの本気の指導が見られます。
マンガを読んでテニス上達『BREAK BACK』フットワーク改善編はこちら。