ストロークでの深く食い込まれた球、前衛で受ける速球や急に来たチャンスボール。つい手打ちになってミスしてしまいがち。
相手が打つ瞬間にスプリットステップを着地する。軸足を踏み出して決める。手だけではなく体でボールを迎えに行く。打点までしっかり見てボールを打つ。打った後に相手の動きを見る。
この一連の「リズム」を体に染み込ませられれば、力のある球を安定して打ち続けられます。
マルオ君がまだ初心者だった1、2巻、プロを目指し始める15巻、プロになった後の43巻など、いろんなレベルで「リズム」の大切さが取り上げられます。フォーム安定から、高いレベルでのストローク、ボレーの対応力確立まで、リズムが必要ということ。ストロークでもボレーでも大切です。
基本が身についたら、相手を積極的に攻撃するために、もしくは相手の攻撃に対応するために、様々なリズムを自分の中で使い分けられるようにしていきましょう。
『ベイビーステップ』正しい打点への入り方と打ち方編はこちら。