マンガ家、イラストレーターのさわぐちけいすけ氏が考える、人との距離感を題材にしたマンガエッセイ。人のためを思って何かをするとき、優しくするとき、人はしばしば見返りを求めている。実はそうですよね。さわぐちさんは語ります。「自分がそうしたいから優しくしているのだ」ということを忘れないように気をつけていると。
対価が発生する「仕事」である場合は別として、家族でも、仲間でも、自分がそうしたいから優しくしている、という心持ちでいられれば、空振りしたと感じて機嫌を損ねることも、損得を考えためらうこともなく、ナチュラルに、自分がしたいことが出来る。
文章にするとキレイごとすぎる感じがしますが、下記のマンガの吹き出し、表情が加わることで、スーッと心に入ってきました。尊い。表現のチカラって、すばらしいですね。さわぐちさんのマンガにはいろいろな題材でショートエッセイがつづられていますが、人それぞれに、響く一節があると思います。
さわぐち けいすけ on Twitter: "優しさの理由… "