花も実もある楽しい読書

人生とテニスに役立つ本

マンガでテニス上達『ベイビーステップ』体幹トレーニング編

高校からテニスを始めたマルオ君がプロを目指す全47巻の人気マンガ。描かれるトレーニング方法や戦術がリアルで、読み返したときに抱えるテニスの課題感によって、毎回新たな気づきがもらえます。

自分は部活上がりの週末プレイヤーですが、体幹トレーニングを取り入れて、基礎的な筋力と柔軟性を強化したことでプレーの質が向上しました。

 

体幹を中心とした筋力と柔軟性を身につける

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Baby Step 20巻より

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Baby Step 20巻より

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Baby Step 20巻より

速い球、回転の多い球を打とうと腕だけ振り回しても、腰や脚など体幹部の大きな筋肉を使えていなかったり、上体が上に向いて力の向きがずれたり。ジョコビッチのストロークを見ると、まずは打点まで動き、打点に入ったらテイクバック。腰の回転だけでコンパクトに打点までスイング。その回転のまま大きくフォロースルー。マルオ君のコーチの言う通りです。

マルオ君は、肉体改造後のプレーで、体の軽さと下記を実感します。

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ベイビーステップ7巻 #55

土台となる「体」が進化すれば「技」も進歩しやすく「心」にも余裕ができる。でかいエンジンの車の方が高速での運転が楽なように。器具などを使わずに、関節や腱を痛めることなく筋力を高めるには、『プリズナートレーニング』というこちらの本がとても参考になります。

草トーレベルの自分には、ある程度の筋力さえあれば、あとは柔軟性を身につけることの方が、出力を高めるためにも、怪我を避けるためにも大切になって来ます。ジョコビッチが著書で勧める動的柔軟メニューは大いに参考になります。

 

『ベイビーステップ』ストロークリズム編はこちら。

businesspapa.hatenadiary.jp