9. ぼくは、世界一楽しいサラリーマン 石渡晃一 <毎日こうありたい>

毎朝、出社が楽しみで、ベッドから飛び起きる本

 表紙扉のこの言葉のようになれば、人生はだいぶ楽しい。

  会社の仕事に閉塞感を感じている人は多いでしょうが、今の会社の中でも、もっと楽しく仕事をする方法はあるんだと気付かせてくれる、89のコトバ。読んで勉強する「自己啓発本」ではありません。むしろ、コピーライターでもある著者が、サラリーマンに送る応援歌、もしくは気付きを与える詩集といえるかもしれません。人生の悩みにささる歌があるように、社内評価や将来のキャリアに悩むサラリーマンに、響くコトバがたくさんあります。

君はルフィ。会社は夢をかなえる冒険島だ

君が夢を叶えようとしたときに、必要になるものってなんだろうか?

お金?仲間?電話やウェブとかの通信手段?アジト?人脈?…その全部?

で、それが全部そろっている場所があるといったら驚くだろうか。それは、いまきみが働いている「会社」だ。実は必要なものは意外に近いところに、一式コンプリートされていたってわけ。

会社と言う場所は、スゴい資源のカタマリだ。

一緒に仕事を進めていける有能な同僚。社内で培われてきたノウハウ。長年かけて育まれた対外的な信用。便利な一等地に構えられたオフィス。個人では絶対に手に入らない情報。そして個人とは比べ物にならない資本力

こうしたリソースを個人の力でそろえようとしたら、とんでもないエネルギーと年月が必要だ。でも会社にはすでにそれがある。

それを全部タダで駆使できるのが「サラリーマン」と言う立場だ。上手く活用すれば、自分の能力を超えたリソースを使って、自分の想像を超えたリターンが得られる可能性だってあるんだ。

キミは灰色のサラリーマンじゃない。会社はコンクリートのビルじゃない。

きみはルフィ。会社は夢をかなえる冒険島だ。

世界を変えたいなら「会社」を使え

世界を変えたいから、独立する。世界を良くしたいから、フリーランスになって頑張る。素晴らしいことだ。否定すべきものではまったくない。ただ、一方でサラリーマンだって世界を変えることができる。むしろ、サラリーマンの方が「大きく」世界を変える可能性がある。

会社は、君の武器だ。

いま、君が持っているものが刀だけだとしても、会社は銃であり、大砲だ。そして、戦車であり、軍艦なんだ。そんなすごいものを使わないでどうする?やりたいことを思いっきりやるために、会社を使いたおそう。

仕事はシンプルなゲーム。戦略を練り、実行する。部長も、専務も、社長も、自分のアプリケーションのひとつだと思って使いこなせばいい。

これはきみの人生だ。きみの人生の主導権を取り返そう。 会社は仕事をやらされる場ではない。会社はやりたいことを実現できる場所なんだ。独立すれば、武器はゼロかもしれない。丸腰だ。会社を使って何かできないか、考えてみるんだ。

さて、改めて名刺を眺めてみよう。その名刺には会社の歴史が刻まれている。対外的な信頼が染み込んでいる。名刺がすごいカード。信頼の証。水戸黄門の印籠みたいなもんだ。覚えておこう。

「会社の中」だけが「世界」じゃない。「会社」は「世界を動かすため」にある。

サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ

「やりたい事を仕事にする」じゃなくて

「仕事を使ってやりたいことをやっちゃう」

どんな仕事もクリエイティビティがあれば楽しくなる。ゲーム、工夫、実験。ルーティンワークを楽しもうとする姿勢。

やるべきことをさっさと終わらせて、成果を出している者に会社は何も言わない。「ひとりカイゼン計画」で期待を越えろ。

理想の10年後は今のきみがつくるんだ。さあ、もっと仕事を楽しもう。新しい働き方をつくるんだ。

筋肉ムキムキの社畜は策を軽々と飛び越える

社畜と言う言葉がある。会社に買われた家畜、自虐的で悲しい言葉だ。自分のことを社畜だと語る人は、会社と言う側から逃れられない自分もどこかで走っているのだろう。羊みたいに従順で、会社の言うことに逆らえない自分の立場を、諦めつつ、受け入れている。

同じように解消の作の中で生きていても、全身が決め手になる。筋肉を鍛えあげてマッチョは羊もいる。そんなまっちゃん羊は、作られた冊を軽々と飛び越えて0冊を壊すことだってできるだろう。

毎日の仕事を全力で楽しんでいれば、気づかないうちに、作を飛び越えたり、壊したりできる位の力が手に入る。じゃぁ、最初からのに放たれて企業家として生きればいいじゃないかと言う意見もあるだろう。しかし、会社と言うサックスが自分の力で乗り越えられないようなか弱い子羊が1和弥谷出たら。すぐに狼に食べられるのがオチだ。

社畜社畜と言うけれど、会社が会社と言う作で社員を守っているのだ。いずれも咲岳から飛び出したいのだとしてもまずは冊の中で力をつければいい。じっくりトレーニングを繰り返すんだ。

社畜社畜で亡くなった時、大神すらびびらせるようなパワーがついているはずだ

顔を合わせて話すと、メールよりも早く真意を共有できるし、二人の知恵が合わさってよりよいアイディアも生まれやすい。

いつでも好きなときに、同僚や上司と話ができる。これも実は、サラリーマンの特権なのだ。

話そう。 

 

会社の全員と飲もう。

彼らのことを知りたいし、ぼくのことも知ってほしいから。人を好きになるのには、「努力」も必要だ。興味を持って、もたれて、積極的にコミュニケーションを取りにいく、取られると、理解が生まれて、好きになる。お互いに。

 

転職する、異動する、今のポジションにとどまる。

どの選択肢を選んだとしても、楽しめる自信が出てきた。どの道を選んだとしても、正解ではなく、いかにその道を充実させるか。

 

決断は3秒

だって、どちらを選んでも結果はたいして変わらないのだから。

大事なのは、決断したあと。

自分で選んで出した答えが、うまくいくようにベストを尽くす。

 

「セルフインタビュー」をしよう

セルフインタビューのいいところは、たくさんある。まず、勝手な質問に答えることで、自分の中でモヤモヤしていたことがくっきりしてくる。言いたいことを瞬間的にまとめる能力が高まる。テレビのコメンテーターや、しょっちゅうトークショーをやっている人は、質問に答えるのが早いし、うまい。彼らのうまさの秘訣は「慣れ」だと思う。

質問は、自分の好きなことでいい。的確に答える癖をつけよう。

 

ぼくは、世界一楽しいサラリーマン---会社をやめずに自由に働く89のコトバ

ぼくは、世界一楽しいサラリーマン---会社をやめずに自由に働く89のコトバ