外資系父ちゃんがすすめる100冊

妻と二人の愛娘と暮らす40代外資系課長です。続く転勤、キャリアの壁、夫婦関係など、不惑を過ぎて惑う日々。教養、ビジネス、夫婦関係、小説、マンガ、心に響く読書を通じて、悩める40代が制約を乗り越えて自由を拡大する。本の中身を実践しつつ紹介します。

9. ぼくは、世界一楽しいサラリーマン 石渡晃一 <毎日こうありたい>

「毎朝、出社が楽しみで、ベッドから飛び起きる本」

表紙扉の言葉。こうあれれば人生だいぶ楽しい。

今の会社の仕事に閉塞感を感じている人は多いと思うが、今の会社の中でももっと楽しく仕事をする方法はあるんだ、と気付かせてくれる、89のコトバがちりばめられた本。読んで勉強する、という具体的な自己啓発本ではない。コピーライターである著者がサラリーマンに送る応援歌、気付きを与える詩集、とでも言えるだろうか。人生で悩みつくした人にささる歌があるように、社内評価や将来のキャリアなどに悩みつくしたサラリーマンに、響く言葉がたくさんあります。

会社は、君の武器だ。

いま、君が持っているものが刀だけだとしても

会社は銃であり、大砲だ。

そして、戦車であり、軍艦なんだ。

そんなすごいものを使わないでどうする?

やりたいことを思いっきりやるために、会社を使いたおそう。

仕事はシンプルなゲーム。

戦略を練り、実行する。

部長も、専務も、社長も

自分のアプリケーションのひとつだと思って使いこなせばいい。

これはきみの人生だ。

 

サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ

「やりたい事を仕事にする」じゃなくて

「仕事を使ってやりたいことをやっちゃう」

どんな仕事もクリエイティビティがあれば楽しくなる。ゲーム、工夫、実験。ルーティンワークを楽しもうとする姿勢。

やるべきことをさっさと終わらせて、成果を出している者に会社は何も言わない。「ひとりカイゼン計画」で期待を越えろ。

理想の10年後は今のきみがつくるんだ。さあ、もっと仕事を楽しもう。新しい働き方をつくるんだ。

 

顔を合わせて話すと、メールよりも早く真意を共有できるし、二人の知恵が合わさってよりよいアイディアも生まれやすい。

いつでも好きなときに、同僚や上司と話ができる。これも実は、サラリーマンの特権なのだ。

話そう。 

 

会社の全員と飲もう。

彼らのことを知りたいし、ぼくのことも知ってほしいから。人を好きになるのには、「努力」も必要だ。興味を持って、もたれて、積極的にコミュニケーションを取りにいく、取られると、理解が生まれて、好きになる。お互いに。

 

転職する、異動する、今のポジションにとどまる。

どの選択肢を選んだとしても、楽しめる自信が出てきた。どの道を選んだとしても、正解ではなく、いかにその道を充実させるか。

 

決断は3秒

だって、どちらを選んでも結果はたいして変わらないのだから。

大事なのは、決断したあと。

自分で選んで出した答えが、うまくいくようにベストを尽くす。

 

「セルフインタビュー」をしよう

セルフインタビューのいいところは、たくさんある。まず、勝手な質問に答えることで、自分の中でモヤモヤしていたことがくっきりしてくる。言いたいことを瞬間的にまとめる能力が高まる。テレビのコメンテーターや、しょっちゅうトークショーをやっている人は、質問に答えるのが早いし、うまい。彼らのうまさの秘訣は「慣れ」だと思う。

質問は、自分の好きなことでいい。的確に答える癖をつけよう。

 

ぼくは、世界一楽しいサラリーマン---会社をやめずに自由に働く89のコトバ

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