外資系父ちゃんがすすめる100冊

妻と二人の愛娘と暮らす40代外資系課長です。続く転勤、キャリアの壁、夫婦関係など、不惑を過ぎて惑う日々。教養、ビジネス、夫婦関係、小説、マンガ、心に響く読書を通じて、悩める40代が制約を乗り越えて自由を拡大する。本の中身を実践しつつ紹介します。

4. 銀河英雄伝説 田中芳樹 <最高のSF小説>

 30年前に初めて読んでから、通算で何回読んだだろうか。歴史小説のような設定の重厚さと多くの登場人物の魅力にワクワクさせられる、田中芳樹の傑作。

  40代になって読み返してみると、主人公のヤン・ウェンリーの、ちょっとダラけているように見えるけど、シンプルに、好きなことと大切に思うこと、それだけに対して真摯であるスタンスが好き。10代の頃は当たり前だったのだが、30代の幹部たちが壮年と書かれていて、自分の年齢および時代の変化を少し感じる。40代課長としては、将官ではなく佐官ながら、空戦リーダーという特定分野での明確な強みを持ち、自由と酒を愛し、若手の面倒見が良い女好きのオリビエ・ポプランを手本(励み?)に生きていこう。

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)